| ここでは色々な事についての質問に答えます。 | |||||
ガイド依頼に関して
Q1:体力や技術はどれほど有ればガイドを頼めますか?
体力や技術に関係なくガイドさせて頂きます。
目的の山やルートによって事前に体力や技術の確認をさせて頂く場合が有りますが一番大切な事はそこに登りたいと言うクライアントの意志です。
その夢の色や形は個々に異なってもその夢を叶えるお手伝いをさせて頂くのがガイドだと感じています。
Q2:年齢的に体力が落ちて来ているのですがまだ登れたらな・・・と思う山が有ります。
是非、僕に聞かせて下さい!山は常に僕達の挑戦を待っています。
その為に何をすれば良いかどうすれば良いか一緒に考えてみましょう。自分もこうした挑戦には興味あります!
Q3:ガイド依頼はどれくらい前から予約できますか?
何時からと言う決まりはありません。でも早ければ早い方がご要望の日程にお答えできます。特にお勤めされてる方などには決まった休日を確実に実現する為にも早い方が良いと思います。
※目安としては1年位前からは予約して頂けます。
Q4:ガイド依頼は急なリクエストも可能ですか?
はい。もちろん日程が空いていれば前日でもガイド依頼を受ける事は可能です。申込方法のカレンダーで確認できるようにしています。そちらをご確認の上ご連絡下さい。
Q5:ガイド依頼をしたいのですが費用的に1人では・・・
そう言った方は他にもいらっしゃいます。ご相談頂ければ僕の方で他の同じような方とコーディネイトできるようにはかります。
まずはご相談下さい。
Q6:山を始めるのにガイド登山でと考えていますが装備は揃えなければいけませんか?
いいえ。始める前に全てを揃える必要は全くありません。その登山やアクティビティー(登山、ロッククライミング、アイスクライミング、フリーライド)に的した道具をお貸しします。そこでまずどうな物かを体験し、何が自分のやりたい事に最適な道具かを理解してからで良いと思います。良くある失敗は買った物が”使える”と言うだけで”適した”とは言えない買い物をされる方が沢山いらっしゃいます。それはもったいないですよね。ECOの為にもしっかり決めてから揃えましょう!
Q7:山行予定日の天候やコンディションをどの時期に判断しますか?またその場合のガイド料は?
山のコンディションや天候が明らかに悪い場合は予定日の3日前までにはご連絡します。そこでもし他の山域で可能な代替えが有れば提案させて頂きます。もし天気が最後まで微妙な場合は前日まで状況を判断させて頂き前日でも微妙な場合は代替えを提案させて頂くかもしくは中止とします。天候やコンディションの理由で出発前の中止はガイド料等は頂きません。※海外のガイド等は違う事があります。
ガイド業に関して
Q1:フランスのガイド資格はどうやって取得するのですか?
長く成りますが説明します。(2008年6月現在)
1)Probatoirと言う入学試験が有ります。これを受けるには18歳以上である事とENSA(フランス国立スキー登山学校)により定められた55本のルートを登りリストを提出し、ファーストエッドのレスキュー資格を取得している事が入学試験資格に成ります。
※定められたリストも自分の時は厳しいルート(大きな北壁の冬季など)が必要でしたが今は無く成っています。
2)実際にProbatoirに呼ばれ入学試験を5日間受けます。技術的な試験なので毎日振り落とされるシステムです。(5日間は提出したリストに関しての面接が1日、6a以上のクライミングシューズを使用したクライミングの技術テスト、雪とアイスでの技術テスト、登山靴で5級のクライミングを含む様々な地形での技術テスト、スキーの技術テストと1日毎に種目を変えて行なわれています。
※自分が取得した時はクライミングシューズを使用したクライミングは6b+以上でした。
3)《Formation genegale commune aux metiers sportifs de la montagne》と言う資格を取得しなければいけません。これは全てのスポーツ指導員が取得する総合的な文学資格です。
4)2週間の基礎教育。
5)3週間のアスピランガイド山岳スキー研修
6)6週間のアスピランガイドアルピニズム研修
7)50時間のキャニオニング研修。(事前に10本のリスト提出義務有り)
8)フランス国家資格アスピランガイド資格試験
※このアスピランガイド資格は(2)合格後3年以内の取得が義務付けられています。
9)アスピランガイドとして2年間ガイドとして働ける資格とその間にENSAによって定められた50本のルートリストをプライベートと仕事の両方で登る必要があります。
10)1週間の山岳ガイド山岳スキー研修
11)4週間の山岳ガイドアルピニズム研修
12)フランス国家資格山岳ガイド資格試験
※(8)から(12)までは4年以内の取得が義務付けられています。
とここまで最短で4年間かかかります。費用はENSAでも授業だけで6000ユーロ(約100万円)掛かります。その他にファーストエッドや(3)の試験は全く違う機関での研修や試験なのでこちらも結構お金は掛かります。
Q2:ガイドに成ってどれくらいたちますか?またガイドとして一番の思い出は?
今年(2008年)で正ガイド6年毎に有るガイド研修に今年参加したので正ガイドに成って7年目を迎えます。アスピランガイドとしてガイドの期間が2年間有るのでプロガイドとしては9年目に成ります。
Q3:またガイドとして一番の思い出は?
思い出は沢山あります。どれも思い出が有りますが中でも思い出に残るのはその時のクライアントの山頂での表情ですね。その表情があるから山に行くような物です。
Q4:日本のガイドはガイディングをするルートは事前に下見に行くとの事ですが・・・
僕は下見はしないです。もちろん知ってると言う事は悪い事では無いですが良い事だけでも有りません。特定のルートを凄く知る事で《慣れ》も増えるからです。慣れは出来るだけ省いたガイディングが注意力も増え良いと思います。また自分の場合はこうした知らない場所でガイド出来る技術や知識を習い、経験を積んでいますし知らない場所でより完璧に近いガイディングが出来る事がガイド技術の大切な技術だと感じています。
Q5:年間に何日ほど山に入っているのですか?
ガイド業は山にいないと収入が有りません。(笑)
自分の場合、プライベートのクライミングやスキーなどにもかなりの日数を山で過ごしているので年間250日程は山に居ると思います。それプラスで移動やクライミングジム・・・かなり家に居ないようですね。
Q6:江本さんの得意なガイドはどういったガイドですか?
自分の特徴は高い技術力が1つあるかと思います。しかし、日本ガイド業でのバリエーションルートにはその技術を必要とする場所はそれほど多く有りません。日本では難しくはないけど良くも無いルートが多いのですがその分野で生きるのがENSAで学んだガイド技術だと思います。
